高尾山納涼会に会員35人が参加

20110820



常任委員会で挨拶する石川新会長


一般会員も交えて精進料理を会食


今年の納涼会は和気藹々で

 8月20日(土)に高尾山薬王院で、毎年恒例になっているあかね会納涼会が開催された。
 これまで続いた猛暑から一転、この日は過ごしやすい一日となり、早朝、高尾山頂に登山してから参加する会員も見られた。
 納涼会に先立ち午前11時から高尾山薬王院客殿広間で今期2回目の常任委員会が開催された。主な議題は9月の文化祭「南魂祭」に出展するあかね会ブースへの展示や催物の確認、100年を迎える来年のあかね会総会について準備委員会を設置することが了承された。また、近々新しい和太鼓と開校記念応援旗が母校に寄贈される報告もされた。
 続いて正午から、納涼会参加者35人全員がいつもより大きな和室に集合して、半澤邦彦副会長(昭和37年卒)のユーモアたっぷりの司会進行で親睦会に入った。
 高尾山・大山骭コ貫主(昭和28年卒)の挨拶で始まり、石川和昭新会長(昭和36年卒)から同窓会組織の底辺を広めるためにも、今年から常任委員だけでなく一般会員にも納涼会の参加者を募ったこと、世代間を越えた深い親睦がはかれる同窓会にしたいとの挨拶があった。常盤正臣基金運営委員長(昭和31年卒)が乾杯の音頭を取り、山で採れたものでも味では定評のある精進料理「高尾膳」を会食しながら、一般会員、新常任委員など初参加の皆さんから自己紹介と近況報告、そして同窓会への熱い想いが語られた。
 今年は昭和51年卒〜平成5年卒の若い会員が6名も参加したことで世代間の幅が拡がり、同窓生同士の新しい交流ができたことも大きな収穫である。
 昨年まで常任委員の親睦を目的に実施していた納涼会の門戸を一般会員に広げたことは、初参加の会員にとっても、あかね会がより身近な存在として再認識されたようである。
                                  (広報)


参加者全員が薬王院で記念撮影