令和元年度高尾山納涼会を開催

20190824

 

 

 盛夏の終わり8月24日(土)の正午から、あかね会恒例の「高尾山納涼会」が八王子市の薬王院で会員22名の参加で開催されました。いつも出席頂いている永森校長先生、岡田副校長先生は、学校の2学期の準備のため、今回は欠席されました。
 井上副会長(昭和44年卒)の司会で始まり、薬王院の教務部長・佐藤秀仁様からご挨拶を頂きました。「黒須隆一前市長は当山の相談役であり、交流発展にご尽力頂いている。本日は素晴らしい天気に恵まれ、湿度も低く木陰は涼しい。皆様のご来にふさわしい日となった。山では朝晩、鳴く虫の様子も変わってきている。草木、虫、杉たちが大自然の空気を吸い込んでいて、大自然の息吹を、皆様の人生に生かして頂ければ幸いです」とお話になられました。
 次いで、黒須隆一顧問(昭和35年卒)が乾杯の発声を行い、精進料理を楽しみ味わう納涼会がスタートしました。高尾膳に舌鼓を打ちながら、隣の会員同士の歓談が花を咲かせます。暫くすると司会から、皆さんの近況報告をとマイクが回りました。
 最初は、今回初参加の齋藤博志さん(昭和50年卒が「年1回、総会に参加しています。ケーブル終点のビアマウントには来ていたのですが、『一度は来て修行を』の心構えで参加しました。本日頂いたハガキに『人より努力を』と自分にピッタリと感じた」。
 上野千恵子さん(昭和26年卒)は「私が最高齢。薬王院にお世話になり、以前は毎日通った。来られる間は参加したい」と。
 大塚光代さん(昭和30年卒)は「後輩を見習い、若い人に割り込んでしまった」とジョークを飛ばしながら、近況報告をされました。
 野口冨巳子さん(昭和35年卒)は「美味しいものを頂き幸せです」と控えめな挨拶でした。
清水美輝さん(昭和38年卒)は「遅れて到着しました。『鼓動』の仲間が八丈太鼓は素晴らしい」と。
 菱山剛秀さん(昭和44年卒)は「伊能忠敬は4万km歩いたというが、地球一周の長さを10年間で、それも測量しながらで大変だったと思う」と。
 石川和昭顧問(昭和36年卒)は「ブルーベリーを200本植えて6〜8月末は休みなく収穫。今年は甘さが足りなかったが、猛暑で甘くなった。これからはイチジクの収穫。梅は3年前に植え、今年は60s収穫した」と日頃の農業体験を報告された。
 福島雪男さん(昭和35年卒)は「スノーマンは今年喜寿の77歳。毎月1回の横浜の飲み会を継続。免許証は返納せず、大好きなバイクで来年あたりドイツのアウトバーンを時速200kmで走りたい」と。
 浜中賢司副会長は(昭和44年卒)は「今年の選挙で3選し議長を仰せつかった。『役目により見える景色が違う』と聞くが、全力で頑張りたい。8週前に苫小牧市ほかの姉妹都市と高尾山で精進料理を頂き薫陶を受けた」と。
 中田君代さん(昭和38年卒)は「今日のハガキに『素直な心で』とあり心からそう思う。庭にメジロが巣を作り、また来年3月を期待している」と。
 田村豊さん(昭和45年卒)は「小林会長と同期で、同じくバスケット部に所属。教員となり、高尾山日本学校、平成6〜9年に八丈島に。黒須市長・石川教育長が在任時に市内の小学校長をしていた」と。
 黒須顧問が再び登壇し、「韓国と日本とがギクシャクして心配している。韓国にとり日本は兄のような存在、大きな星である。台湾では日本の建築物を大事にし100年も使っているが、韓国では古い建物をすべて取り壊した。悲しいことである」などと。
 その後、臼井実千恵会計(昭和46年卒)、野澤経子さん(昭和55年卒)、瀧口陽子さん(昭和57年卒)が前に立ち、プレゼントゲームを行いました。ジャンケンポンで勝ち残った6名に賞品が当たるゲームです。当たりに喜ぶ顔、悔しそうな顔、結局、当たらなかった方にも残念賞が配られました。
 終わりに、堀竹充副会長(昭和48年卒)から「楽しいひと時でした。また来年を」との締めの言葉でお開きとなりました。
 会の終了後、薬王院の庭で記念撮影をして、解散となりました。

黒須隆一顧問(昭和35年卒)の乾杯の挨拶


懇親会の様子


参加者による集合写真