南高生が発掘した「子抱き土偶」が上野の『国宝・土偶展』で展示されていました。

20100228

 

 

 

 

子抱き土偶

  昭和43年に現役の南高生が八王子市宮田遺跡で発掘した「子抱き土偶」。

 乳児を抱いた土偶の発見は日本では初めてで、このサイト「南高あらかると」や100周年記念誌「湧水万古」でも紹介されています。

 

 この「子抱き土偶」が、上野の東京国立博物館で開催された『国宝・土偶展』(2009年12月15日〜2010年2月21日)に展示されていました。

 この展示は教科書などでもお馴染みの縄文時代の代表的な土偶が初めて一同に揃った画期的なもので、イギリスの大英博物館帰国記念として催されていました。

 

 日頃は千葉県佐倉市「国立歴史民族博物館」に所蔵されています。

新垣 富夫(昭和38年卒)