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「クスノキの記念碑」除幕式 |
20100517 |
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除幕式 クスノキの下に建つ記念碑 |
5月16日(日)、晴天に恵まれ、生徒が叩く南高百年太鼓が鳴り響く中で、100周年基金の貴重な浄財により母校に寄贈された「クスノキの記念碑」。
その除幕式が、あかね会副会長・石川和昭氏、100周年基金運営委員長・常盤正臣氏、南多摩高校校長・小林幹彦氏の3氏によって厳かに執り行われました。
第四高女から南多摩高校へと続く100余年の歴史をじっと見守ってきた1本のクスノキ。
昭和20年8月2日未明の八王子空襲で焦土と化した母校で黒焦げになり、翌年春に新しく若葉の芽を吹いて再生し、当時の生徒や教職員に大きな勇気を与えた謂われのある大樹です。
このクスノキの不屈の精神を、母校のシンボルとして後々まで称えるために、この度、ステンレス製の記念碑が完成、碑文は空襲を体験した当時生徒だった大先輩の方々からの聞き取り、貴重な文献を参考にして刻み込みました。
除幕式の様子は、八王子テレメディア(CATV)と読売新聞(平成22年5月23日朝刊)で報道されました。
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