令和元年度あかね会総会を開催

20190628

 

 

 令和元年となった5月19日(日)の午前11時から、あかね会定期総会が京王八王子駅前の「ザ・ビー八王子」ホテルで、50名の会員の参加のもとに開催されました。
 第1部の総会は、山口久美子副会長(昭和44年卒)の進行のもと、小林幹彦会長(昭和45年卒)の挨拶のあと、議長に常任委員の小山隆司さん(昭和36年卒)が選出され、議事が進められました。
 平成30年度の事業報告、決算報告及び会計監査報告が役員から説明され、それぞれが承認されました。続いて令和元年度の事業計画案、予算案について説明があり、これらもそれぞれ承認されました。

          小林幹彦会長の挨拶

 次に、役員の改選が小林会長から提案され、新たに庶務として、田村豊さん(昭和45年卒)、生田武美さん、萩原智博さん(共に昭和51年卒)、高取早苗さん(昭和55年卒)が選出され、議事が終了しました。続いて、永年あかね会活動に功績があり、この度庶務を退任された新垣富夫さん(昭和38年卒)に、感謝状と記念品が小林会長から授与されました。新垣さんには広報「美なみたま」の創刊から第10号となった今日まで、大変なご尽力をいただき、誠にありがとうございました。

 第2部として、今年は母校を昭和62年に卒業されたシンガーソングライターのSIO・小塩晶人さんのミニコンサートを1時間ほど実施しました。
 昭和35年卒業の土方聖子さんがSIOを紹介され、「現在は全国で年間200ステージのライブ活動のほか、多摩地域に根差した様々な活動をされ、『NHK紅白歌合戦』への出場を期待している」との熱い声援により、ミニコンサートが始まりました。
 コンサートは、八王子出身のユーミンの「卒業写真」で幕を開け、「君といた夏」「いま、ありがとう」「ENDLESS」「風に乗って」「僕らの町」のオリジナル曲のほか、中島みゆきの「糸」を爽やかに歌い上げました。会場はライブコンサートに熱気ムンムンで、アンコールは、東日本大震災の被災者に向けて作った「満月」を歌いあげてくれました。

          SIOさんによるミニコンサート

 興奮が冷めやらぬ中、第3部の懇親会が庶務の生田さん中村晋也さん(昭和53年卒)の進行で始まりました。冒頭、小林会長の挨拶で「本年、母校が全国10か所の拠点の一つとしてWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)に指定されたのは、これまでのフィールドワーク活動などの母校の実績があったため」と紹介されました。次いで、挨拶に立った永森比人美校長先生からは「理数リーディング校やWWLは、フィールド学習が基本になっている。SIOさんの『風に乗って』、八王子から母校をさらにレベルアップしたい」と強い決意が述べられました。挨拶の後、黒須隆一顧問(昭和35年卒)の乾杯の発声で、懇親会は賑やかにスタートしました。

          黒須隆一顧問による乾杯

 昼食、懇親の場が進むと、進行役から早速、平成31年卒業の4期生4名に、大学生となっての抱負、将来の夢、南魂祭での売店出店の意気込みなどを語ってもらいました。その後、司会の進行で各テーブルから参加者の挨拶が続き、2時間の懇親会は瞬く間に時間が過ぎました。

        平成31年卒業の4期生

 恒例の校歌斉唱は、大塚光代さん(昭和30年卒)土方聖子さん、4期生代表らの先導のもとに高らかに歌い上げて、定期総会、ミニコンサート、懇親会までのあかね会総会は、和やかなうちに無事幕を閉じました。

総会の様子


感謝状を手にする新垣富夫さん




演奏するSIOさん


永森比人美校長




懇親会の様子


校歌斉唱