高尾山納涼会: 同窓生同士が精進料理「高尾膳」を会食しながら交歓

20120821


高尾山ケーブルカー琵琶滝口に集結した会員


薬王院本坊に集まる会員


常任委員会で司会をする半澤副会長


納涼会で挨拶をする大山貫主

 今年の高尾山納涼会は8月18日(土)に薬王院客殿で、あかね会常任委員に加えて、昨年から開放した一般会員もあわせて36名が参加して盛大に開催されました、早朝から高尾山頂に登山して下界の展望を満喫してから参加する元気組もありました。
 この日は猛暑が一転、薬王院客殿に到着するやいなや真夏の雷雨が強襲し、間一髪で難を逃れることができたのも、ご本尊の飯縄大権現のご利益のお陰かと思われる幸運でした。
 納涼会に先立って今期2回目の常任委員会が行行われ、会員から推薦のあった浜中賢司さん(S44年卒)、都田英治さん(S63年卒)、伊達めぐみさん(H3年卒)の3名の新常任委員が紹介されました。その後、来る9月8〜9日に開催される母校文化祭『南魂祭』へのブース出展とその展示内容について討議がされました。
 正午からは半澤邦彦副会長(S37年卒)の司会進行でお待ちかねの親睦会に入り、高尾山薬王院の大山骭コ貫主(S28年卒)のお言葉、石川和昭会長(S36年卒)の挨拶、黒須隆一顧問(前会長・S35年卒)の乾杯の音頭で今年の納涼会がスタートしました。大山貫主からは高尾山に入山して半世紀以上の歳月が経ってしまったことを感慨深げに話されました。昨年、石川会長が提案された一般会員への参加者を募ったことも、世代間を越えて着々と若手も含めた親睦がはかれてきているようです。今年から八王子市長という責任から解放された黒須顧問は、終始リラックスされた様子で歓談されていました。
 山で採れたものだけを食材として作り、味も抜群の豪華精進料理「高尾膳」。一般会員からは、これが食べたくて参加した人が多数おりました。皆さんから近況報告なども交えて、それぞれが同窓会への熱い想いが語られ、初参加の会員も、あかね会がより身近な存在として再認識されたようです。卒業生ならどなたでも参加できますので、あなたも来年は出席してみませんか。


一般会員も交えて精進料理を会食


参加者全員が薬王院本坊前で記念撮影

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