南高最後の文化祭『2014南魂祭』開催

20140913

 

 


南魂祭のポスター

正門正面に設置されたゲート


校舎に掲げられた幟と展示のポスター


卒業生が執筆したの書籍等


卒業生手作りの作品


折り紙のポチ袋とクイズコーナー

 

 南多摩高校と南多摩中等教育学校がタイアップした最後の合同文化祭・第106回『南魂祭』は、9月6(土)〜7日(日)に母校で開催されました。今年の同窓会「あかね会」の展示会場は、西館玄関から入って階段を登って直ぐの2階303号室。昨年よりはコンパクトな展示会場ですが、冷房のよくきいた教室に展示ブースを設置しました。
 今年は南多摩高校としては最後の文化祭ということで、106年歴史を綴った写真パネルや、第四高女創立の和服姿か、明治・大正・昭和の制服を纏ったモデル人形が一堂にラインナップ、参考出品された現在の南多摩中等の制服と対比すると時代の流れと変貌が感じられます。今年で5回目になる卒業生作品展、会場レイアウトのために昨年より少なめでしたが、それでも多くの卒業生から初出品が揃い、書道、絵画、陶芸、アクセサリー、袋物、織物、出版物など約40点近くが展示されました。来年からは南多摩中等学校文化祭『南魂祭』になります。
 あかね会今年の注目は、例年のアトラクションに代わり、中田君代さん(昭和37年卒)の『折り紙教室』が2日間連続で開催されました。中田さんが熱心に指導するポチ袋(リーフ)の折り紙に、同窓生や在校生たちが一生懸命挑戦し、静かな賑わいを見せていました。今年はいつもの「あかね会クイズ」は展示会場内ではなく、すぐ近くの2階テラスに移動して開かれ、中等生や学校見学にきた親子連れの小学生たちが、景品のお菓子を求めて必死に挑戦していました。
 2つのイベント会場では最後の南多摩高校3年生が演じる4つの競作劇(「アラジンと魔法のランプ」、「戦国風忍者劇」他)を観劇するために長い行列ができていました。体育館では多数の部員が出場するために学年別演奏になった「太鼓部」の八丈太鼓競演、今年から吹奏楽部と合同し大人数になった「南多摩フィル」は、室内コンサートとプラスバンド演奏の2部構成演奏になり、それぞれ多くの来訪者から盛大な拍手が贈られていました。  (広報)
 
体育館で行われた南多摩フィルの演奏


体育館で演奏された太鼓部の演奏

Copyright(c)  南多摩高等学校 同窓会 あかね会 Jan.2009