令和元年度「南魂祭」に参加しました

20190909

 

 

 9月7日(土)〜8日(日)の午前10時から3時まで、南多摩中等教育学校西館の2階の6年A組教室をお借りして、あかね会ブースを設営し、母校文化祭「南魂祭」に参加しました。会場の従事には30名の役員、常任委員などが対応しました。
 西館2階の展示コーナーには、母校の歴史をつづった7枚のパネル、生徒の制服の歴史がみられるミニチュア模型、あかね会会員・卒業生の執筆した書籍、100周年記念誌「湧水万古」などを展示し、あかね会広報やPTA広報などを配布しました。
 室内にはテーブルと椅子を配置し、同窓生や訪れた一般参加者との交流の場を提供するとともに、恒例のアトラクションとして、折り紙教室、棕櫚の葉によるバッタ作製教室を開催しました。
 折り紙教室は、常任委員の中田君代さん(昭和37年卒)の指導により、鉛筆立て、小物入れ、ぽち袋作りを、子ども達が無心に楽しんで折っていました。棕櫚の葉を使ったバッタ等の作製は、井上務副会長(昭和44年卒)に今年から参加された近藤富代子さん(昭和45年卒)の指導のもとに、沢山の親子が次から次へとバッタ作りに勤しんでいました。特に、小学生の子どもたちが喜んで作っている姿はとても印象的で、講師の方々は喜んでいました。
 体育館では、今年、佐賀県の全国大会で優勝した太鼓部の演奏「やたけの響き」などに観客の拍手喝さいが沸きました。完成されたともいえる太鼓の響きに、会員として誇らしく感じ入りました。
 また、西館2階の理科講義では、平成最後の卒業生・4期生有志が「あかね屋」を運営し、お弁当4種と清涼飲料水を販売しました。今年は東館1階ランチルームでなく、場所が2階の隅で分かりにくかったために、売上には苦戦しました。
 売上金額は前年の60万円を超えて70万円でしたが、1日目の弁当の売れ残りなどのため4万円余の赤字が出ました。場所が悪い中でよく頑張りました。お疲れさまでした。なお、「あかね屋」で購入したクーラーボックス4台は、翌年以降の「南魂祭」でも使えるので、備品として残しました。

 
        あかね屋の看板とメニュー

卒業生が執筆した書籍の展示

制服のミニチュア

棕櫚の葉を使ったバッタ作り

太鼓部の演奏