「広島・鞆の浦」(写真@)
スケッチ(水彩:写真A)
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入選作品の題名は「広島・鞆の浦」(写真@)。
藤崎さんは今年の四月上旬、二泊三日で「鞆の浦」に出かけスケッチ(水彩:写真A)してきました。その素敵な作品は母校文化祭に出品されましたのでご覧になった方も多いと思い
ます。その水彩スケッチをパステル画とし第24回を迎えた「現代パステル画協会展」に応募したところ見事に入選。8月に東京都美術館に展示されました(9月には関西にて展示されました)。
藤崎さんが「鞆の浦」に向かった訳は
@日本画の先生が「そこに行って描いてみたい」と願っていた
Aドナルド・キーンさんが「日本で一番好きな町はどこですか、という質問に「鞆の浦です」と答えていたからでした。
若い方(若くない方も)には「鞆の浦」とは宮崎駿監督による映画「崖の上のポニョ」の舞台になった町と言えばスグにお分かりの場所かと思います。そこは予想に違わず、落ち着いた景観の情緒ある港町だったそうです。
皆さんは水彩作品、パステル作品のどちらがお気に入りでしょうか?。
さて、長身の藤崎さんは南高時代にはバスケット部で大活躍、やはりバスケット部だった前小林幹彦校長先生の一年先輩です。藤崎さんは高校の教員ですが絵の先生ではありません。
同級生の私にとって藤崎さんといえばバスケットでしたので絵を描いていると聞いたときにはビックリ、作品に出あった時にはその本格的な作品に2度目のビックリでした。ですから今回の入選には「藤崎さんなら当然!」と感じていました。
藤崎さんの作品に触れることが出来なかった方のためにここに報告させていただきました。HPでの御鑑賞をお楽しみ下さい。
青梅線で南多摩に通学した同級生として益々の活躍を祈っているところです。
(S44卒 井上 務 記)
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