大熊徳久(昭和54年3月卒 旧姓 河野)監修
ミニバスケットボール「個人技とチーム力向上ドリル」「基本と能力アップドリル」

 

 




左「個人技とチーム力向上ドリル」2016年10月実業之日本社発行
右「基本と能力アップドリル」2016年7月実業之日本社発行

 「同窓生にこんなにすごい指導者がいたんだ!」 大熊さんの著書を見せていただいた時の、私の率直な感想です。
 私は南多摩でバスケットの面白さ、奥の深さに取りつかれ、高校の教員になってからも夢中でバスケットボールと取り組みました。プレイやその指導の難しさはよくわかっているつもりです。難しさ、困難さは奥の深さ、それを探る面白さにつながります。やってもやっても新しい発見があり、追求の意欲は止まりません。そんな私に指導経験の豊富な大熊さんの著書は多くのヒントを与えてくれます。「なるほどこのような角度から考える見方があったのか」「このような表現の仕方があったのか」など新たな思考を誘発してくれます。同窓生の中には、今、プレイヤーとしてあるいは指導者としてバスケットボールに取り組んでいる方が多数いるかと思います。また、教員として授業でバスケットボールの指導に関わっている方もいるかと思います。一読をお勧めします。
 これをきっかけに大熊さんを囲んで同窓生が集まり、バスケットボール談義を展開するなんて日がきたら楽しそうですね。

            (昭和45年3月卒 小林幹彦 記)