短編オムニバス映画「to...」製作へのご協力をお願いします

20210522

 

 

 

映画監督をしております塩野峻平と申します。
短編オムニバス映画「to...」を製作する企画を立ち上げ、クラウドファンディングで費用を集める取り組みをしています。


 この短編オムニバス映画は、コロナ禍における男女3組の物語を描きます。
 コロナウイルスによって今まで「普通」だった生活ができなくなってしまった人々たちの物語であり、大学生、高校生、舞台役者、中華料理屋などそれぞれが抱えるコロナ禍の葛藤を取り上げます。

 こちらのリンクに我々製作陣の思いとクラウドファンディングの詳しい情報を記載しております。
https://camp-fire.jp/projects/view/419895
皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。


【この映画を制作することにした経緯】
 2020年、私はまだ大学生でした。といっても4年生で授業はほとんどなく、あとは卒業論文のみ!そんな感じでした。
そんな中コロナウイルスによって我々の日常は一変しました。マスクなしでは外も歩けなくなり、授業もオンライン、友人たちと会う機会もなくなり、それまでできていた「普通」の生活ができなくなりました。
 報道ではコロナウイルスの感染者、濃厚接触者、後遺症の影響などコロナウイルスの影響を中心の部分で受けている人々が多く取り上げられます。
 しかし当時大学生であった私はその影響を端で受けている人たちを見てきました。
 新作を撮りたいと思っていた時、真っ先にテーマとして思い浮かんだのはその「端の人たち」でした。
 コロナウイルスが蔓延る中で自分たちの「普通」の生活ができなくなり、しかしそんな中でも確かに生きている人たちを映像にしたいと強く思いました。
 この社会になって辛い思い、苦しい思いをしている人々もたくさんいると思います。
 タイトルにしました「to...」には誰かから誰かに想いが届くようにという意味を込めました。
 例えばそれが作品内の人物同士かもしれない、この映画を作った私たちから映画を見てくれた人へかもしれない、あるいは見てくれた人たちから私たちへかもしれない・・。

「誰かに、届け。」
この映画がそんな誰かに届きますように。

 



塩野峻平 プロフィール
平成29年卒。2020年『レイディオ』で、門真国際映画祭2020優秀作品賞・審査員特別賞を受賞。
現在、映像クリエイターとしてYouTube広告やSNS用の広告を制作。同時に自主制作映画の監督、脚本を務める。

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