八十歳の「むらさき会開催

20120506

 

 

 

 

 

 

旧交を温める参加者

 

参加者の集合写真

 私(昭和44年卒 井上務)が生まれる一年前にご卒業の大先輩から同窓会の様子を伝えるメールが届きましたので皆さんにご紹介いたします。


 同窓会に集われた皆さんは全員が傘寿を迎えられました。皆さん、本当にとてもお元気です(写真をご覧下さい!)。

 同窓会の様子はパソコンを駆使し、デジカメ写真添付で送信されてきました。学び続ける先輩のお姿から「生涯、勉強ヨ!」とのパワーを強く感じました。

 

八十歳の「むらさき会」

 

 平成24年4月5日、本郷さよ子先生をお迎えして、第42回「むらさき会」が、昭島のフォレスト・イン昭和館で開かれました。

 「むらさき会」の名称は昭和46年11月9日の第17回学年会で、学年主任の山口先生が命名してくださいました。(「あかね色」と同じ色彩的系列の「むらさき」という意味が込められているようです。注釈:井上)「むらさき会」誕生の日、出席者59名、そして山口先生、池田先生、茂木先生、浦野先生がご出席でした。

 

 「むらさき会」の名簿から、このたびは10名の学友が彼岸に旅立たれました。会のはじめになつかしい友を偲び黙祷をいたしました。

 「むらさき会」をここでふりかえった時、一番の『仕事』は「むらさき会」が『母校が焼けた日』を出版したことです。平成12年、2000年の第34回「むらさき会」で「私たちがこの目で見てきた20世紀の歴史を21世紀に伝えよう」と思い立ち、2001年に『母校が焼けた日・私の昭和20年』ができ、同期216人みんなが「むらさき会口座」に費用を振込み、学年全員で『母校が焼けた日・私の昭和20年』を作り上げたことです。本郷先生からも過分なお祝い(ご支援)をいただきました。母校の図書室にも所蔵されておりますので、皆さん是非読んでください。

 

 同窓会は先生のお話から始まって一人一言、近況報告などを行いました。その間にはさすがに傘寿です、健康管理を気遣って、楽しく3分間体操を行いました。最後にはなつかしい校歌を皆で元気いっぱいに合唱して終わりました。

 

 来年は先生が米寿をお迎えになられての「むらさき会」です。

 次回の盛会を念じつつ同窓会のご報告といたします。

   幹事 西川知恵子  田中万代  柴田雅子
 

 

 

Copyright(c)  南多摩高等学校 同窓会 あかね会