楽しかった『古希(こき)』にして最初の学年同窓会 〜昭和38年卒

20141212

 

 

11月18日 京プラ八王子に、110人が集合!
南多摩高校を卒業して今年が51年目。「古希」を迎えた昭和38年卒(第15期生)が、去る11月18日正午に、8クラス・110名が初めて京王プラザホテル八王子で一堂に顔を合わせました。来年3月13日の南高閉校を目前にして、初めて同期会が開催できたのも、何かの因縁かも知れません。 最初は全クラスが揃わず実現不可能かと思われた時期から、やっと全クラスが揃って何度も打ち合わせを重ね、ここまでこぎ着けた発起人と各クラスの幹事20名の努力が報われた一瞬でもありました。本当にご苦労さまでした。
司会を快く引き受けてくれた大高富太郎さん[8組]と吉田(清水)美江さん[7組]の開会宣言で始まり、現在も指揮者として活躍している郡司博さん[4組]のタクトで全員が校歌を斉唱すると、久しぶりに会う懐かしい顔、今日が初めて会う顔が一体感で結ばれ、会場は大きく盛り上がりました。黙祷、発起人挨拶、これまでの経過報告と続き、当時、生徒会長だった福嶋(遠藤)朋子さん[6組]が乾杯の音頭を取り、懇親会に入りました。各クラスごとに着席して会食を終えたあと、会場はクラスの枠を越えた交流の場に変わり、クラス替え前の1年時の級友や、同じサークルだった仲間たちが打ち解け合ってフリーに懇親し、懐かしさ、楽しさを十分に満喫していました。

あのメロディ「高校三年生」を、全員で合唱!
終宴が近づくと4クラスごと一堂に集って記念撮影に入り、最後は在学当時最も流行していたあの名句「赤い夕日が校舎を染めて…」のメロディとともに、舟木一夫の「高校三年生」を全員で合唱した時は、皆の顔が一番いきいきと輝いていた瞬間でした。  またの再会を期して閉会となり、貴重で有意義な一日は無事にフィナーレを迎え、楽しくもあり、短くもあった2時間半でした。この後、引き続き同ホテルでクラス会を催す者、久しぶりの旧友と2次会に流れる者など、それぞれが自由解散となりました。

51年ぶりの「南多摩高校」訪問!
この日、学年同窓会の前に、20数名の有志が集まり、母校見学会が行われました。ほとんどが卒業してから初めての南高訪問で、西館玄関を入ると最初に、母校に寄贈された二科会・渡辺(来住野)和子さん[5組]の大きな絵画を鑑賞。押尾勲校長の丁寧な説明とともに、高校生と6年制の中等生が勉強する教室の廊下を巡りながら、校門、校舎、体育館、プールなど、在学時と一変した母校の姿に皆が感じ入っていました。

ご意見、ご感想をお寄せください
昭和38年卒学年同窓会についてのご意見・ご感想がありましたら、加藤晃(8組)までお願いいたします。 
 Mail : katou-akira@tkcnf.or.jp 

 


1〜4組の記念撮影

5〜8組の記念撮影