「花嫁人形」合唱コンクールで南高OGのピョコスケが優良賞を受賞

20091018

 

 

 

 

 

横井先生とピョコスケ

 

コンクールで熱唱

 新潟県新発田市出身の叙情画家・蕗谷虹児が作詞した「花嫁人形」を課題曲とする『第12回全国「花嫁人形」合唱コンクール』が、10月18日に新潟県新発田市の市民文化会館で 開催されました。審査員長は「花嫁人形」の編曲者でもある作曲家・池辺晋一郎氏がつとめ、 「新発田市に定着し、テーマがはっきりした素晴らしいコンクール」と講評を述べました。 2009年は全国から19の合唱団がそれぞれ課題曲と自由曲を歌い競った結果、南高の音楽担当・横井明子先生が指導するOGたち13名で参加した八王子の女声アカペラコーラス「ピョコスケ」も、見事に優良賞を受賞してきました。

 

【 ちょっといい話】

 南高OG合唱団「ピョコスケ」は、南高を卒業して間もない仲間たちで編成された透明感のある 美しい歌声の合唱団です。歌うことが大好きで、『おばあちゃんになるまで一緒 に歌おう!』と、楽しく練習に励んでいると聞いております。その指導に当たられているのが、現在の南高の音楽教諭・横井明子先生です。ご自身もお仕事にお忙しい中、自ら合唱団の指導&指揮を買ってでられ、今年の「花嫁人形」合唱コンクールでは優秀な成績へと導かれました。私は南高祭(文化祭)の折に初めて先生とお話しする機会があり、共通の話題で盛り上がり、お茶目で可愛いいそのお人柄にふれ、すっかり先生に魅せられてしまいました。先日も学校でお会いした際(あかね会に関わているため、 時々母校へ行きます)

 先生は遠くから跳んでこられて、『タ〜ッチ!』などしてしまいました(笑)。

 何かとて温かく嬉しい気持ちになったものです。南高生が明るく爽やかで礼儀正しい事も横井先生を通して頷けます。このような方が母校におられる事が嬉しく、そして誇りに思えます。これからも持ち前の明るさと確かな指導力で生徒さん達を見守り育てて欲しいと願っています。「ピョコスケ」のますますの発展を心から祈り、応援しています。

田中 ミホ (S35年卒)